原点は、田舎のおばあちゃんから送ってくる野菜です。
当時、埼玉に住んでいた私達(まごやさい代表 有政雄一)に、 実家の母から「孫に食べさせてあげて」と時々野菜が 届きました。決してきれいな野菜ではありませんでしたが、 新鮮でとても美味しく体にも心にも良いと感じました。 こんな野菜をより多くの方々にお届けしたい、 これがまごやさいのスタートであり、我々の思いです。
野菜作りは少量多品種。小さな農家が作る自宅用野菜です。
農家が家族のために作る自宅用の野菜ですので、 季節に則した様々な野菜を少しずつ作っています。 また圃場をローテーションしながらの野菜作りも まごやさいの特徴です。 これは同じ野菜を作り続けると病害虫の被害が出やすくなるため で、その他、雑草のカヤや落葉を肥料にしたりトウガラシ焼酎を 防虫に使うなど、先々代々農業を営む中で培われた、 その土地に合った持続性の高い野菜作りをしています。
農場は広島の中央部。初夏にはホタルが舞います。
まごやさいに参画する農家のほとんどは 安芸高田市向原町にあります。 国内でも珍しい平地にある分水嶺として知られており、 瀬戸内海に流れる大田川水系と、日本海に流れる江の川水系の 上流部に位置し、川にはホタル、カジカ、サンショウウオなど が生息しています。 大きな工場や幹線道路もなく、澄んだ空気ときれいな水、 そんな豊かな自然の中に我々の農場はあります。